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第1回「自動・自律的実験」に関する研究会

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機械学習とロボット技術を活用して、実験を「自律的」に進める時代が到来した。この技術を活用して、いちはやく新材料を発見し、実用化に結びつけることが強く望まれている。そこで本研究会では「自動・自律的実験技術」に集中して、情報交換と議論を行う。マテリアルズインフォマティクスや自律実験技術の重要性はすでに理解しているという前提で、「自律技術を使いこなすには」という視点で話を進める。化学、材料の研究者がベイズ最適化を使いこなすコツを、リラックスしつつオープンに議論する場としたい。

概要

開催日時

2022年3月4日(金)13:00 - 16:40

開催場所

Zoomによるオンライン開催(事前登録制)

申込方法

申し込みフォームよりご登録ください。
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。

主催

東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 一杉・清水研究室

協賛

物質・情報卓越教育院
JST-未来社会創造事業「マテリアル探索空間拡張プラットフォームの構築」

予習用サイト

1.
一杉・清水研の AI ロボット関連ホームページ(Collaborations of Researchers, AI and Robots)
2.
一杉太郎 messages|Taro Hitosugi's Website
3.
リサーチトランスフォーメーション RX ポスト / with コロナ時代、これからの研究開発の姿へ向けて JST CRDS レポート
4.
LabView ユーザ紹介(一杉・清水研究室のデジタル化について)|LABVIEW CAFÉ
5.
自律的に物質探索を進めるロボットシステムを開発|東工大ニュース
6.
研究者とAI,ロボットが協調しつつ進める新しい研究開発の姿(日本化学会 情報化学部会誌特集記事)|日本化学会情報化学部会誌

予習用動画

1.
「固体物理・固体化学と電気化学の交差点に未来がある」 一杉太郎・清水亮太研究室 — 東工大 物質理工学院研究室紹介
2.
一杉太郎「まだ見ぬ災厄に向け、研究の進め方に変革を」× 鈴木悠太 Tokyo Tech DLab "STAY HOME, STAY GEEK" 研究者インタビュー
3.
AI、ロボット、研究者が協働するデジタルラボラトリ

プログラム

開会あいさつ

13:00 - 13:10

東京工業大学 物質理工学院 一杉太郎
「自律実験技術を広め、研究者は創造性が高い研究に取り組む」

第一部 実際に運用して感じること 座長 一杉太郎

13:10 - 13:45 講演 20分、質疑 15分

東京工業大学 物質理工学院 清水亮太
「自律的な新奇無機物質合成の現状:勘所と注意点」

13:45 - 14:20 講演 20分、質疑 15分

大阪大学 大学院 工学研究科 小野寛太
「自律的なX線回折実験システムの開発」

14:20 - 14:35 休憩 15分

第二部 世界の動向 座長 清水亮太

14:35 - 15:10 講演 20分、質疑 15分

東京工業大学 物質理工学院 石附直弥
「自律的材料探索に関する世界の研究動向」

第三部 ベイズ最適化のマテリアル研究への適用

15:10 - 16:00 講演 35分、質疑 15分

東京工業大学 物質理工学院 中山亮
「材料開発の現場でベイズ最適化を使いこなすには」

16:00 - 16:10 閉会あいさつ 一杉太郎

16:10 - 16:40 相談会・質問会

具体的案件に関して相談する時間を設けます。
各講演者のブレークアウトルームに入室ください。

第1回「自動・自律的実験」に関する研究会

第1回「自動・自律的実験」に関する研究会

物質理工学院

物質理工学院 ―理学系と工学系、2つの分野を包括―
2016年4月に発足した物質理工学院について紹介します。

物質理工学院

学院・系及びリベラルアーツ研究教育院outer

お問い合わせ先

物質理工学院 一杉・清水研究室

E-mail : hitosugi@mac.titech.ac.jp

更新日:2022.02.02

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