MEEP Materials Exploration space Extension Platform

MEEP期末報告会+マテリアル探索自動化・自律化メンバー内シンポジウム開催報告

MEEP期末報告会+マテリアル探索自動化・自律化メンバー内シンポジウム開催
年2回行っている全体報告会、今回はMEEP5年計画の折り返しのタイミングなので、これまでの期末報告会よりも、価値共有と交流を重視したシンポジウムとしました。

MEEP前半3年間の活動と世界情勢の振り返り、後半2年間の社会実装に向けた議論を行いました。 若手研究者と企業のロボット実演、ポスター発表、パネルディスカッション、交流会を通して活発な意見が交わされ、大変有意義な会となりました。

スケジュール

【第1部】アイコン

【第1部】13:00~13:45 14:15 MEEP前半の報告と後半キックオフ

長我部統括

MEEPメンバー、岡島TM、JST(オブザーバー)ほか、約40名の参加者でスタート。
長我部統括の熱いビデオレターを噛み締めつつ、MEEP5年間のPOC, KPIの再認識、12/12の未来社会創造事業報告会をベースに、これまでの成果と計画変更点、第二次ステージゲートの速報を長藤PLより共有しました。

それに対して、各GLよりコメントがあり、第3部に予定していたパネルディスカッションの内容まで踏み込んで、予定より30分オーバの熱い議論がなされました。JST担当者との日本の産官学連携の課題認識まで議題に上がりました。

吉川成輝 氏

吉川成輝 氏

今回、トロント大学に在籍中の吉川成輝氏に急遽、特別参加していただきました。

【第2部】アイコン

【第2部】14:00~15:00  14:30~15:30 デモ・ポスター発表 

メンバー10人より、ポスターの内容を、「ショットガンプレゼン」方式で説明しました。
1件90秒で、ポスターに足を運んでもらうための呼水のプレゼンです。

ポスター発表(ショットガンプレゼン)

MEEP Principal Investigator

長藤G

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田中暉久 氏

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大屋尋鷹 氏

長藤圭介准教授

長藤圭介 氏

「 燃料電池触媒層塗工のためのプロセスインフォマティクス 」

オートノマスラボ つくる

一杉G

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相場諒 氏

「 拡張可能な自律駆動マテリアル探索システムの開発 」

「マテリアル探索において、ベイズ最適化をどのように活用するべきか?」

中山 亮 氏

「 スパース推定に基づくベイズ最適化による実験計画アルゴリズム 」

はかる マテリアルドック

小野G

武市泰男 氏

武市泰男 氏

小野 寛太 GL

小野寛太 氏

「粉末X線回折を自律的に行うシステムの開発 」

高本 龍世 氏

高本龍世 氏

「 ロボットアームを用いた粉体粉砕における粉砕メカニズム 」

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知京長田G

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柳生進二郎 氏

「 サンプルマルチ診断のためのマテリアルシーケンサー開発 」

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吉武道子 氏

「 MatQポスター 」

木野 日織 氏

木野日織 氏

「構造・物性値自動計算システムの開発」

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牛久G

谷合 竜典

谷合竜典 氏

「 ニューラルポテンシャル和としてのTransformerの再解釈 」

日野 英逸 氏

日野 英逸 氏

「 ベイズ最適化をいつ停めるか? 」

デモ説明

ロボットを持参してデモをしてくれる、小野Gの中島さんより粉体粉砕ロボットの目的と概要、TechShare社の川口さんよりDobot(TM)の用途と仕様について、それぞれ説明しました。
中島優作氏
TechShare株式会社 川口将大氏
【第4部】アイコン

【第3部】15:00 15:30~16:00 社会実装に向けたパネルディスカッション

第一部で30分オーバし、パネルディスカッションの内容を行ったので、飛び入り参加してくださったトロント大学在学中の吉川さんを囲み各パネラーが質問する内容に絞りました。海外と日本の研究現場の違いなど、より広い視点や刺激が得られる有意義なディスカッションとなりました。

【第4部】アイコン

【第4部】16:00~18:00 デモ・ポスター展示、交流会

交流会では、ポスターやロボットの実機を目の前に、熱心な質問や様々な意見交換が行われました。
会の途中、別の会合を終えた長我部統括が駆けつけてくださり、MEEPメンバーに直接激励のメッセージを頂きました。