第20回マテリアル探索自動化・自律化人材育成セミナーを開催しました

今回のセミナーは、一杉GLの発案で「デジタルラボラトリー研究会」との共催で行われました。MEEPメンバーに加え、総勢77名と大盛況でした。浅野氏のポリマー開発のラボオートメーションの要素技術、インテグレーションの具体的な事例の話題に対して、多くの企業の方から現場の課題に根付いた質問コメントが寄せられ、大変有意義なディスカッションが行われました。

第20回マテリアル探索自動化・自律化人材育成セミナー

共催:デジタルラボラトリー研究会

司会:一杉太郎 GL

「ロボティクス基盤技術を用いたポリマー材料開発システム」

東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻/総合研究機構 特任講師

概要:ポリマー材料開発は,合成・成型・測定と多段の工程からなるため,一連の開発工程の自 動・自律化を実現するためには,それぞれの工程を自動化するだけでなく,各自動化工程を連動させた大規模で複雑なシステムとして扱っていく必要がある.本講演では,このシステム構築の一例として,ロボティクス基盤技術を用いたポリマー材料開発の自動化とシステム構築について紹介する.

公開動画(日刊工業新聞電子版記事)